このブログでやっていること
こんにちは。
このブログでは、
「AIと動画編集を学び、実際に収益につなげられるのか?」
をテーマに、私自身の試行錯誤を「実験ログ」として記録しています。
これまでの記事では、
- ChatGPTの得意・不得意を、実際に触りながら検証したり
- 「AI × 動画編集」で収益化できるのか、その可能性を整理したり
といった内容を書いてきました。
その流れで、今回取り組んだのが
「ChatGPTを使った動画ネタ・台本作成」 です。
おさらい:ChatGPTは「曖昧な指示」が苦手
以前の記事でも触れましたが、
ChatGPTには できるだけ具体的な指示を出すこと が大切です。
たとえば、次のような状態だと、どうしても結果がぼんやりしがちです。
- 指示がざっくりしすぎている
- 前提条件が共有されていない
- 目的がよく分からない
こうした状態でプロンプトを投げると、
「それっぽいけれど、決め手に欠ける回答」
になりやすいんですよね。
これはChatGPTが悪いわけではなく、
「与えられた情報の範囲で、無難な答えを返しているだけ」 というイメージです。
裏を返せば、
良い結果を出したいなら、
人間側が“考える材料”をきちんと渡す必要がある
ということになります。
その前提を「動画制作」にどう活かすか
ここで考えたのが、
「いきなり動画台本を書かせるのではなく、
その前段階からChatGPTに一緒に考えてもらったほうがよさそう」
ということでした。
動画制作では、たとえばこんな要素が重要です。
- 誰に向けた動画なのか
- その人がどんなことで悩んでいるのか
- どんな切り口なら「見てみよう」と思ってもらえそうか
こうした 企画段階の整理 を、
自分の頭の中だけで完結させるのではなく、
ChatGPTにも手伝ってもらう形 にしてみました。
今回作った「動画用プロンプト」の考え方
今回のプロンプトでは、
最初から「台本を書いてください」とは頼みません。
その前に、次の流れを意識しました。
- 前提条件の共有(ジャンル・視聴者・目的など)
- 視聴者像や悩みの整理
- 検索キーワードやタイトルを意識した設計
- そのうえで、構成案 → 台本作成 の順に依頼する
つまり、
「ChatGPTには具体的な指示が必要」という知識を、
そのままプロンプト設計に落とし込んだ
というイメージです。
実際に使ったプロンプト(本体)
今回使ったプロンプトは、次のような内容です。
あなたはYouTube動画の企画・構成を考える編集者です。
【前提】
・動画ジャンル:AI学習ログ/初心者向け
・想定視聴者:ChatGPTやAIに興味はあるが、何から始めればいいかわからない人
・動画尺:8〜10分
・目的:視聴者に「自分にもできそう」と感じてもらうこと
【ステップ1】
想定視聴者の悩み、よくある誤解、つまずきやすいポイントを整理してください。
【ステップ2】
YouTube検索を意識して、
・関連キーワード
・動画タイトル案を3つ
・サムネイルで伝える短いメッセージ
を提案してください。
【ステップ3】
上記を踏まえて、動画の構成案を作ってください。
【ステップ4】
最後に、です・ます調の話し言葉で、
たたき台として使える動画台本を作成してください。
Aoiこのプロンプトを使うと以下のような出力をするよ
出力内容は常に同じということは無いから、
良かったらご自身の環境でも試してみてね。


このプロンプトを使ってみて感じたこと
このプロンプトを実際に使ってみて、
一番強く感じたのは、
「考えが整理された状態で台本が出てくる」
という感覚でした。
いきなり台本だけを作らせたときと比べて、
- 話の流れが自然になった
- 「どこを直せばいいか」が分かりやすい
- 自分の言葉に手直ししやすい
といったメリットがありました。
特に良かったのは、
「なぜこの話をするのか」
という 軸がブレにくくなった 点です。
視聴者の悩みや目的を、最初に一緒に整理しているからこその効果だと感じました。
それでも「人の手」が必要だと感じた部分
もちろん、このプロンプトを使ったからといって、
すべてが完璧な台本になるわけではありません。
たとえば、
- 自分ならではの実体験のニュアンス
- 感情の揺れや熱量
- 話すときの「間」やテンポ感
こういった部分は、やはり 人間のセンスや経験が生きる領域 だと感じました。
ただし、
「ゼロから全部考える負担が減った」
というだけでも、動画制作の心理的ハードルはかなり下がります。
「型」をChatGPTに作ってもらい、
最後の仕上げを自分でやるイメージ がしっくりきました。
今回の実験で分かったこと
今回の実験を通して、改めて感じたのは、
「具体的な指示が必要」という知識は、
実際の作業に落とし込んではじめて意味を持つ
ということです。
ChatGPTは、
- 丸投げすると、どうしても無難な答えになりやすい
- でも「考える材料」をきちんと渡すと、一気に頼もしくなる
そんなツールだと、改めて実感しました。
次回の予定:台本から「実際の動画」へ
次回は、今回のプロンプトで作った台本をもとに、
- 実際に動画を撮ってみた感想
- 撮影のしやすさ
- 編集のしやすさ
などをまとめる予定です。
「考えた内容が、ちゃんと“撮れる動画”になるのか?」
という、実験の続きをレポートしていきます。
まとめ
今回は、
- 以前の記事で触れた
「ChatGPTには具体的な指示が必要」という前提を踏まえつつ - 実際に 動画用プロンプト を設計し
- その結果、どんな手応えがあったのか
をまとめました。
頭で知っているだけの知識も、
実際に手を動かして使ってみると、見え方が一気に変わる と感じています。
このブログでは、
そうした「うまくいったこと/いかなかったこと」も含めて、
AIと動画編集の実験ログとして残していく予定です。
同じように、
「ChatGPTをどう活かせばいいか悩んでいる」
という方にとって、
少しでもヒントになればうれしいです。



